スリランカのゴミ山

こんにちは!

今回は、スリランカで目にした驚くべき現実、ゴミ山についてお話しします。

自然美が広がるこの国にも、ゴミ問題が存在することを知っていただけると幸いです。

一緒にその実情を見ていきましょう。


美しい国に潜む現実: スリランカのゴミ山

スリランカは大自然が広がる美しい国。

しかしながら、驚くことにゴミ山も存在します。

最近、その現状に目を向け、ビデオ制作のため写真撮影とインタビューに出かけました。

その衝撃的な光景を伝えるため、どうぞご一緒に。


ゴミ山の実態: 自然との共存からの転換

クルネーガラの街から車で10分、美しい景色からは想像できない巨大なゴミ山があります。

50年にわたり最終処分場として使用されてきましたが、近年その規模が急激に拡大。

スリランカの人々が自然に帰すことを重んじてきた歴史から、急増するプラスティックやポリティンなどのゴミが自然への帰還を阻む一因となり、ゴミ山の巨大化が進んでいます。

ゴミ山の現実: その規模と影響

一日に55トンものゴミがここに運ばれてきます。

トラクター20台がゴミを運びますが、その中には魚からビニール、電池までさまざまなゴミが混ざり合い、異臭や害虫の発生源となっています。

医療廃棄物や有害物質も含まれ、浄土汚染が進行。生活圏への影響も指摘されています。



現地の声: 改善への願い

インタビューを通じて、現地の人々の声を聞く機会も得ました。

分別の重要性とリサイクルの仕組みを求める声があり、技術や工場の不足を感じていました。

ゴミ問題に向き合い、リサイクルを通じた解決策を求める姿勢に感銘を受けました。

ゴミ山には、あらゆる種類のゴミが運ばれてきます。

魚、肉、食べ物、服、ビニール、紙、ビン、鉄、電池、蛍光灯.....

これらのゴミが混ざると異臭を発生するのはもちろんのこと

うじがわいたり、デング熱の発生などの原因になる蚊も大量に発生します。

有害物質による浄土汚染はもすこしずつ進んできています。

近くの近くの川や生活水をためる井戸から、有機物の反応が出たそうです。

また、ここは山道に面しているため、通常より標高が標高が高いため、

普段生活している人々の生活圏に影響が出てしまうとのことでした。


コンポストセンターの取り組み: 希望を見出す場所

このゴミ山の裏には、コンポストセンターがあります。

生ゴミをコンポストに変える取り組みを行っています。

その貴重な活動を支えるインタビューも行いました。

ゴミの分別やリサイクルの意識向上を目指す彼らの取り組みに、希望と感動を感じました。

ここにゴミを捨てにきた人にインタビューをしました。

彼は、分別することの重要性とリサイクルできる仕組みが欲しいと

話していました。

リサイクルをするための工場やテクノロジーがスリランカにないため

日本のような技術技術が必要だと話していました。

ゴミをゴミを分別して、、リサイクルもできるできる仕組みが

できたらいいなと改めて感じた。

少しずつ、できることから進めて行きたい。


このゴミ山の後ろには、コンポストセンターがあります。

生ゴミからコンポストを作ろうと頑張って取り組んでいるのです。



未来への一歩: 現地の声を胸に

この一日を通じて得た知識と現地の声は、私たちにできることを考えるきっかけとなりました。

ゴミ問題の解決に向けて、少しずつでも進めていく意欲を高めています。

現地の人々の声を聞くことが、変化への第一歩。今後も動画制作を通じて、この現実を広く知っていただけるよう努めます。


どうぞお楽しみに!

そして、今日は生の声を聞くことによって

この人たちのためにもできることを頑張りたいなと

モチベーションが上がりました**

現地の人の声を聞くことはとても大切ですね^^




私は2017年から2019年までJICAの青年海外協力隊ボランティアとして、スリランカで環境教育隊員として活動してきました^^*

元学校教員であり、教育や授業をすることが大好きです◎

JICAの青年海外協力隊の活動の他にも、スリランカでの日常生活などについてもブログで綴っています。

他の記事も読んでみてください^^

日常のエピソードや環境教育の取り組みをシェアしています。

スリランカの環境教育@Hachico*

JICAの青年海外協力隊でスリランカに派遣されていました。 職種は、環境教育です。 これからも、スリランカについて ゆるく楽しく更新していこうと思います^^*

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