スリランカでゴミ山が崩落し31人死亡から8ヶ月がたった今....。
スリランカのコロンボ近郊のごみ山が崩落した現場で、救助活動にあたる軍の兵士ら(2017年4月15日撮影)。(c)AFP/LAKRUWAN WANNIARACHCHI
2017年4月14日にスリランカ最大都市コロンボで高さ約90メートルのゴミ山が崩れ、下敷きになるなどして、軍関係者によると、子ども5人を含む少なくとも31人が死亡した。
AP通信などによると、前日の大雨でゴミ山の一部が崩れたため、多くの住民は避難していた。現場の集積場には、毎日約800トンの固形廃棄物が捨てられていた。大量のゴミが腐敗しており、深刻な健康被害が懸念されていた。現場では、固形廃棄物を燃料に変える発電所の建設が進められている。(ニューデリー=奈良部健)
4月といえば、スリランカのお正月の真っ最中の出来事でした。
スリランカには本格的なゴミの処分場がなく、ゴミ集積場に集積していくだけなのですが、
ミートタムッラではなんと90メートルの高さまでゴミが堆積されており、
以前からゴミ山の存在について危険視されていたと言います。
前日の集中的な雨により遂に崩落してしまったようです。
そして、ゴミ山の崩壊から8ヶ月がたった12月。
現在は、最終処分場としての機能ははたしていません。
ほぼ閉鎖状態になっていますが、その場を訪れて見ました。
このゴミ山は、コロンボ市内からバスで15分ほど移動した場所にあります。
住宅街がならぶ中に、妙な異臭がするなと思うと....
少し先にゴミ山があるのが見えてきました。
近くまでいくと、
近づくと大迫力です。
山を登っていくと、崩壊した家屋がそこにはありました。
現在は、ゴミを運んできてはいないものの...
そこには、今まで蓄積されてきたゴミが山積みになって
いたのでした。
また、そこにある汚水が川に流れ込むなど、
この問題は大変に深刻になっています。
私にできることは何なのかということを考えさせられます。
少しでも多くの人に知ってもらえたらと思います。
現在、JICAの青年海外協力隊ボランティアとしてスリランカで
環境教育隊員として活動をしています^^*
元学校教員のため、教育や授業をすることが大好きです◎
JICAの青年海外協力隊の活動の他にも
スリランカでの生活などなど書いていますので、
よかったら他の記事も読んでみてください^^
4コメント
2018.01.01 19:00
2018.01.01 09:51
2017.12.31 17:42