ゴミの仕事をしている人たちへの会議
今日は、とある区役所でゴミに関わる人たちの
会議に参加してきました。
この役所では月に1回程度のミーティングをしているそうです^^*
スリランカでは、一般的にゴミに関わる仕事は
タミル系の人たちが働いていることが多いです。
それには、イギリスの植民地時代まで話が遡ってしまうので…
その話はまた別の機会に話せたらなと思います^^
それに近い記事は(キャンディーの貧困地域へ)以前書いたことがあるので、
よかったら参考にしてください*
タミルの人たちは、気さくな人が多く、話していると
タミル語講座が始まることもしばしばあります。
今日の会議は、ゴミの仕事に関わっていて改善したいことなどを
話し合うという内容でした。
それぞれが意見を交わし合う姿が印象的で、
こういう場は大切だなと改めて思うのでした。
そこで、ゴミに関わる簡単なアンケートを実施したところ、
すべての人がゴミの分別を行なっていました。
やっぱり、ゴミの収集が掃除などの仕事に
関わっているからこそ、ゴミの分別の大切さを
知っているんだろうなと感じました^^*
また、3Rやゴミについての知識が少ない一方で
アンケートの回答内容からは、ゴミについてもっと
学びたいという意識が高いことが伝わってきました。
自由解答欄にはコンポストについて学びたいなどの
意見が多くあり、コンポストにも興味があることがわかりました。
今後のゴミに関わる仕事をする人たちの授業をするときの
参考にできたらと思います。
また、ここでも学びたいと思っている人がいると
思うと、何か環境に関わる知識を提供できる場所を
作っていきたいなと思うのでした^^*
最後に、私から少しだけゴミの分解年数のワークショップと
日本のゴミの収集方法などの話をしました。
会議が終わった後に、わざわざ声をかけにきてくれる人がいたり…
挨拶をしにきてくれたりとととても嬉しかったです。
まだ、本格的にはスタートできていないですが、
必ず何かの形でゴミに関わる仕事をしている人たちへ
授業を実施したりしていきたいと思います。
現在、JICAの青年海外協力隊ボランティアとしてスリランカで
環境教育隊員として活動をしています^^*
元学校教員のため、教育や授業をすることが大好きです◎
JICAの青年海外協力隊の活動の他にも
スリランカでの生活などなど書いていますので、
よかったら他の記事も読んでみてください^^
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